名古屋市立緑市民病院 内科・循環器内科・小児科・外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科ほか

人の集うコミュニティーとして市民に貢献します。

指定管理10年の折り返し地点に立って

院長 山本憲一

平成29年4月1日付で名古屋市立緑市民病院長を拝命いたしました山本でございます。病院長という大役を拝命し、その重責に身の引き締まる思いです。就任にあたり、指定管理者制度導入後これまでの5年を振り返り、またこれからの5年について考えてみます。

当院は平成23年5月の「新名古屋市立病院改革プラン」に基づき、平成24年4月1日より指定管理者制度を導入し、医療法人純正会が運営を任されることになりました。前病院長のもと新たな第一歩を踏み出しましたが、制度導入当初は諸事情で許可病床300床のうち、一般病床100床からのスタートとなりました。それまで夜間救急の受け入れを中止していましたが、制度導入を契機に24時間365日救急を受け入れる体制整備を行いました。平成24年夏には50床、平成26年春には55床を再開棟し、現在の205床稼働となりました。更に、平成26年7月、平成28年5月に一般病棟を地域包括ケア病棟に転換し、一般100床/地域包括105床とし、地域の医療ニーズに柔軟に対応することができるようになりました。

当院の特色は、「地域密着型の病院」であります。24時間365日対応の一次、二次救急医療や小児医療、がん治療といった政策的医療の役割を果たすとともに、地域での在宅復帰、在宅療養が実現できるように地域包括ケア病棟を運営し、地域の医療機関と相互に連携を図りながら在宅医療・介護の部分で地域包括ケアシステムの構築に向けて取り組み、後方支援病院の役割を担ってきました。

これからの5年に向けて、更なる体制づくりをしていかなければなりません。地域の皆様に選ばれる病院になるためには、医療従事者にも選ばれる病院でなければなりません。医師の確保に向けては、他の市立病院等と連携して、地域医療分野での臨床研修医の受け入れを推進してくとともに、医療機器や検査機器の充実に向け力を入れていく予定です。看護師の確保に向けては、看護学生や潜在看護職員等を対象に、就職説明会へ積極的に参加するとともに、キャリア開発ラダーに基づく院内・院外教育の段階的実施や認定看護師教育課程等への派遣を推進していく予定です。更にコメディカルスタッフの増員を図り、栄養サポート・緩和ケア・認知症サポートチーム等、チーム医療の強化にも力を入れていく予定です。現在閉鎖中の病棟を再開棟させ、より多くの地域の入院患者の受け入れを可能にし、当院と関わり合いのある先生方との連携の中で機能分化を図り、患者中心の医療の提供を行っていきたいと考えております。

これまでの取り組みを縦糸に、これからの取り組みを横糸にして、安心安全で質の高い医療という布を織りあげ、「地域になくてはならない元気になれる場所」として皆様を温かく包みこめる病院を目指して、職員一丸となって使命を果たしていきたいと考えております。今後ともご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成29年4月1日
名古屋市立緑市民病院
病院長 山本憲一

名古屋市立緑市民病院
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