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検査科


検査科では大きく分けて①検体検査、②生理検査、③内視鏡検査の3つの中から患者さまに必要な検査を医師の指示のもと行っております。

検体検査

検体検査とは、患者さまから採取した血液や尿、便、細胞などを用いて行う検査です。

血液検査

血液を用いて生化学、免疫学、血液学等の検査を行います。肝機能や腎機能、貧血、脂質異常などを調べます。

一般検査

主に尿や便を用いて腎機能や消化器等の異常がないかを見つけるための検査です。

病理検査

内視鏡や手術の際に採取した臓器や組織、細胞を顕微鏡で観察し悪性の有無などを調べます。

生理検査

生理検査とは患者さまの身体を直接調べる検査です。

心電図

  • 12誘導心電図
一般的に行われている心電図検査です。数分~10数分で終了します。
  • 24時間心電図
心電図を長時間(24時間)記録し、日常生活での心電図の変化を観察します。

負荷心電図

運動をして心臓に負荷をかけた時の変化を観察し労作時不整脈や狭心症の診断に使用されます。

  • マスター心電図
 階段昇降を行い、運動負荷前後の心電図の変化を見ます。
  • エルゴメーター
 自転車のような装置で行います。ペダルをこいで運動を行ったときの心電図の変化を見ます。運動中も心電図は記録・確認していきます。

肺機能 検査

スパイロメーターという計測器を用いて検査します。肺の容積(肺活量)や肺の動き(空気を出し入れする換気のレベル)を調べます。

超音波 検査

  • 腹部エコー
 肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、脈管系、膀胱、前立腺、子宮、卵巣を主に調べます。
  • 心エコー
 心臓の機能を調べ、心臓弁膜症、心筋梗塞、収縮機能障害型心不全の診断に役立ちます。
  • 頚動脈エコー
 頚動脈は動脈硬化の好発部位です。全身の動脈硬化の進行を把握するのに有用です。

眼底 カメラ

血管の状態を直接観察できる唯一の場所である眼底(網膜)をカメラ撮影します。動脈硬化、高血圧、糖尿病などがわかります。

眼圧検査

圧搾空気を吹き付けて角膜のへこみ具合によって眼球内圧(眼圧)を測定します。緑内障、高眼圧症、網膜剥離の診断に用います。

内視鏡検査

  • 上部消化管
いわゆる『胃カメラ』検査です。口または鼻から内視鏡を挿入し、食道や胃、十二指腸を観察します。
当院では経口(口から)か、経鼻(鼻から)かを選択していただけます。
  • 下部消化管
肛門から内視鏡を挿入し、大腸や小腸の一部を観察します。これらの部位に発生したポリープや癌、炎症などを診断します。

内視鏡検査(鎮静について)

内視鏡検査は患者様によっては検査が『つらい』と感じられる方もいらっしゃいます。
当院では検査の苦痛を和らげるために、『鎮静剤』をご用意することもできます。
鎮静剤を使用することによって、浅い眠り状態(意識レベルが低い状態)で検査を受けることができるため、検査時の苦痛が軽減されることが期待されます。
詳しくは当院消化器内科にてご相談ください。