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リハビリテーション科


リハビリテーション科では対象者様がよりご自身らしい生活を送っていただくことが出来るよう支援させていただきます。

◆若いスタッフが明るく元気にサポート◆

ご病気をされてから退院後の生活までを考えたリハビリテーションを受けて頂けるよう、専門スタッフである理学療法士9名、作業療法士4名、言語聴覚士2名が在籍しております。また、よりよいリハビリテーションを提供することが出来るよう症例検討会や各種勉強会への参加も積極的に行なっております。
地域の皆様が住み慣れた地域で充実したリハビリテーションを受けていただけるよう、今後も日々研鑽を積んでいきたいと考えております。

リハビリテーション科概要

施設基準

◆運動器リハビリテーションⅠ
 骨折(圧迫骨折、大腿骨頚部骨折など)、脊柱管狭窄症、関節の変性疾患など
◆呼吸器リハビリテーションⅠ
 肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など
◆脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
 脳出血、脳梗塞、神経筋疾患(パーキンソン病など)

理学療法

病気やケガ、身体に障害を持つ方に対し、「寝返る」、「起き上がる」、「立ち上がる」、 「歩く」などの基本的な生活動作能力の回復を目指すものです。
訓練としては、体を動かす運動療法や温熱、電気、超音波などを用いる物理療法 などがあります。

内容・取り組み

リハビリテーションは早期に開始することで、身体機能の回復や生活の質の向上につながります。 また、ご自宅などで快適に生活ができるよう福祉機器の利用方法や住宅改修などについての情報提供やアドバイスも行なっております。

対象者

整形疾患、中枢疾患、呼吸器疾患においての対象者様を中心にリハビリを行っております。大腿骨頚部骨折や人工関節置換術の術後の患者様においては、その方の全身状態に合わせて積極的なリハビリテーションを提供させていただきます。

作業療法

作業療法とは身体または心に障害のある方、またはそれが予測される方に対し、生活行為の向上・維持を目的に作業活動を用いて治療・指導および援助を行うことです。
作業活動とは日常生活動作(食事・更衣・排泄など)や家事動作(料理・洗濯・掃除など)や仕事、趣味活動など人間に関わる全ての諸活動のことを言います。

内容・取り組み

例えば、更衣動作では、袖が通しづらい、ボタンが掛けられない、ズボンをお尻まで上げることが大変など、患者様が困難に感じるポイントは様々です。
当院では、それぞれの患者様に合わせて行いやすい動作方法の指導、訓練を行っております。
また上肢、手指の骨折等により、上肢機能の低下がみられる患者様に対して関節可動域訓練、筋力向上訓練等を行い、 上肢機能向上を図ると共に、併せて動作指導を行い、日常生活動作・家事動作能力等の改善を図ります。

当院では、患者様がその人らしい生活が送れるよう一人一人に合わせた方法を考え、必要に応じて福祉用具や住環境の提案をします。
また退院後の住宅・施設生活でも獲得した動作を継続して行えるように、患者様本人・ご家族様への助言や指導をさせていただきます。

言語聴覚療法・摂食嚥下療法

言語聴覚士2名体制でご入院されている方、外来で通院されている方の言語聴覚療法及び摂食嚥下療法を行っております。
私達の生活において「家族や友人と話す」「毎日ご飯をおいしく食べる」ことは喜びであり、欠かすことのできないことです。明るく落ち着いた雰囲気の中で、コミュニケーションや飲み込みについて、ご本人やご家族様とともによりご本人らしい生活を送って頂けるように支援させていただきます。

言語聴覚療法

「脳梗塞」や「脳出血」、「くも膜下出血」等の脳血管疾患によりコミュニケーションが難しくなった(ことばが出にくくなった・呂律が回らなくなった・声が出にくくなった等)方への言語訓練やお口の動きを取り戻すための訓練、発声訓練等を行います。
脳血管疾患等により生じた高次脳機能障害に対する検査・訓練も実施しております。

摂食嚥下療法

脳血管疾患等により、うまく飲み込めなくなった方や、お口の中に残るようになってしまった方、食べ物や飲み物でムセ易くなってしまった方に対し、どうしたら再び美味しくお口から召し上がっていただけるかを評価・検討いたします。
必要に応じてVF(嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)も実施可能です。