医療福祉相談室

病気になると、今までになかった不安や問題が生じることがあります。入院生活のこと、医療費のこと、生活費のこと、家族のこと…。医療福祉相談室では、通院や入院に伴う様々な不安や問題についてご相談に応じています。相談料は無料です。ご相談内容のプライバシーは守ります。お気軽にご利用ください。

医療ソーシャルワーカー（医療福祉相談員）とは

医療ソーシャルワーカーとは、通院や入院によって起こるさまざまな問題、医療費・生活費などの経済的問題や、障害や療養への不安、退院後の介護サービスなどの制度案内を通じて、患者さまやご家族と一緒により良い解決方法を見つけるお手伝いをしています。当院では、３名の医療ソーシャルワーカーがご相談に応じており、地域の他医療機関と当院の医療サービスをつなぐ窓口として、地域の医療・保健・福祉サービスとの連携のもと、入院中の患者さまが退院後のご自宅での生活を安心して再開するための調整や、施設入所に関するご案内も担当しております。

入院相談について
退院相談について
医療費の負担に関する制度（高額療養費、障害者医療証、福祉給付金支給制度など）
生活を支援するサービス（身体障害者手帳、介護保険制度など）のご相談について下記をご参照ください。

高額療養費＜全国健康保険協会ホームページ＞
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/
＜名古屋市ホームページ＞
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000007719.html
障害者医療証＜名古屋市ホームページ＞
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000008709.html
福祉給付金支給制度＜名古屋市ホームページ＞
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/10-14-3-0-0-0-0-0-0-0.html
身体障害者手帳＜名古屋市ホームページ＞
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000006405.html

※上記リンク内容に関しては、ご本人が加入されている保険や、お住まいの自治体ごとで異なります。私どもは、患者さまやご家族の状況に応じた解決策を御一緒に考えさせて頂きますので、まず一度、医療ソーシャルワーカー（相談員）にご相談ください。

医療ソーシャルワーカー（医療福祉相談員）窓口

◆相談受付窓口１階総合受付　南側窓口

◆相談受付時間
　平日　9：00～16：00
　土曜　9：00～12：00
　(年末年始・日祝を除く)

◆ご予約受付先
　平日　9：00～16：00
　土曜　9：00～12：00
　(年末年始・日祝を除く)
　　　▶TEL　052-361-0557／FAX　052-361-0959
《担当：医療ソーシャルワーカー》まで

※ご予約優先とさせていただいておりますので、まずはお電話をいただけると幸いです。
当日お話ができなかった場合は後日改めてとさせていただきますが、何卒ご了承ください。

入院相談

入院の必要性のある方について、当院にて対応可能な範囲において入院の受入用意をさせていただいております。他院からの転入院の際には、ご相談の段階で、事前に
①診療情報提供書（紹介状）　②検査データ　③ＡＤＬ（日常生活動作）表
の３点の準備をお願いしております。

入院相談の流れ

他医療機関／ご家族・ご本人からのご相談
　平日≫ 9：00～17：00　　土曜≫ 9：00～12：00　　(年末年始・日祝を除く)
　TEL　052-361-0557　FAX　052-361-0959
　《担当：医療ソーシャルワーカー》までご相談ください。
入院受入判定
　当院にて受入が可能であるかどうか院内にて、協議させていただきます。
ご家族とのご面談
　これまでの経緯、当院の体制・費用・入院時提出書類のご説明、今後の見通しなど、
　現在加療中の医療機関からの情報とご家族からのご要望を踏まえて、お話をさせていただきます。
日程、お部屋調整・転院
　転入院当日の持ち物などはこちらをご確認ください。
　転入院当日は、まず１階総合受付にて受付を行います。
　受付後、入院時に必要な検査等を行わせていただきます。

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病状や状況よって、それぞれ入院適応の条件が異なります。
患者さま一人ひとりに合わせて個別に回答させていただきますので、まずはご相談ください。

患者さまご本人・ご家族からのご相談も承っております。その場合にも、上記３点の書類のご用意をいただくとお話が円滑に進みやすいので、現在加療中の医療機関にて一度ご相談の上、ご連絡をいただけると助かります。

退院相談

当院退院後、より安心で安定的な生活が送れるよう、患者さまご本人やご家族にとって適切な療養先の選択支援をおこないます。
退院後、ご自宅への退院・介護施設への入所・他医療機関への転院等に際し、患者さま・ご家族から「今後どのようにしたらいいのか分からない」と言われることがよくあります。院内外の社会資源から寄せられる、さまざまな環境・条件・状況・症状などの情報を総合的につなぎ合わせ、連絡調整を図ることが医療相談室における退院相談となります。

入院中から退院後の生活を視野に入れ、社会資源活用についての相談ができることで、退院後の生活に不安を持っている患者さまやご家族が安心して療養生活を開始し、継続していただくことを目指します。必要に応じて退院後も医療・看護の継続を確保し、各担当者の専門的な視点からの意見を退院調整に反映していきます。