グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP >  各部門紹介 >  人工透析センター

人工透析センター


人工透析センター

当院では、一人ひとりの患者さまに、生活の質(QOL)を高く生活していただけることを目標に、スタッフ一同努力しております。

外来通院透析、入院透析の両方に対応しており、合併症や不慮の骨折等リハビリテーションの必要な方のご入院も承っております。リハビリテーションにつきましては理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が常勤しており、より質の高い治療の提供が可能となっております。

長期に安定した透析を受けていただくため、水分管理や食事指導を行い、合併症の早期発見、早期治療に努めてまいります。具体的には、透析効率の良いダイアライザーを使用し、十分な透析を受けていただくことで、カルシウム・リンを良好に除去し、合併症の併発を防ぐとともに、内服していただく薬の量も極力抑えます。

栄養面では管理栄養士が、栄養指導はもちろんのこと日々の食事に関する悩みにも対応しております。

また、日本臨床工学技士会の透析液清浄化ガイドラインVer.2.01や日本透析医学会の透析液水質基準2008を遵守し、超純水透析液を用いて透析液の水質管理をしっかり行っていますので、安心して透析を受けていただけます。

治療に関しても患者さま一人ひとりに合った治療を進めています。IHDFやOn-line HDF、β2ミクログロブリン吸着カラム等を使用して合併症の抑制に努めております。

また患者さまの状態に合わせ、胸腹水濾過濃縮再生静注法(CART)にも対応しております。

全自動透析装置を導入増設することによって、より患者さまと院内スタッフの距離が近づき、安心して治療を受けていただけます。「アットホームな透析」をコンセプトに患者さまに「ただいま」と言っていただけるような環境を目指しています。

当院では、人工透析センターを平成25年12月、3階に30床増設しました。

送迎に関しましては、別途ご相談ください。

また2015年7月から火木土曜日も透析センターが可動となり、臨床工学技士も一名新たに加わり、医師・看護師・臨床工学技士・臨床検査技師・管理栄養士が力を合わせて治療に取り組んで参ります。

詳細はお気軽にお問合せください。

透析センターでの取り組み

当院のスタッフが第60回日本透析医学会学術集会・総会にて「血圧変動に対する薬剤削減に向けた間欠補充型血液透析濾過(IHDF)の効果」について発表しました。

人工透析に関するお問い合わせ

名古屋西病院 総合
TEL:052-361-0878