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リハビリテーション科紹介
理学療法士・作業療法士
リハビリテーション科では、病院の基本方針にある「地域に根付いた病院」をもとに、入院急性期医療から在宅に至るまでの過程で、医師・看護師をはじめ様々な専門職種(介護系職種も含む)・関係機関との連携を図り、「その人らしく」を考えて、チーム医療を行っています。
リハビリテーション科 主任理学療法士 林より
こんにちは、リハビリテーション科は、患者様の力になれるようリハビリスタッフ同士が互いに力を発揮し合い治療に努めています。
当院建物も新しくなり、スタッフも新たな気持ちで仕事に一層力を入れています。
スタッフは若い世代から経験年数20年越えの者まで、揃っており「患者様の動く喜び、食べる喜び」を守るべく努力しつつ、アットホームな職場で、日々の業務にあたっています。
見学の希望や質問等、少しでも小牧第一病院が気になると思っていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。
リハビリテーション科の概要
リハビリテーション科は、理学療法士10名、作業療法士3名、言語聴覚士2名在籍しており、日々「その人らしく」を考えて治療・訓練・指導にあたっております。
地域に根付いた幅広いサービスに対応すべく、「入院業務」(一般病床52床・地域包括病床48床・療養病床60床、計170床)と「外来業務」に携わっています。
理学療法
理学療法は、病気・ケガ・高齢・障害などによって運動機能が低下した状態にある方々に対して、運動機能の維持・改善を目的に運動療法、物理療法を用いて、日常生活動作である「起きる」「立つ」「歩く」といった基本的動作能力の獲得を行います。
作業療法
作業療法とは、身体や精神・発達・高齢期の障害などにより日常生活に困難が生じている人を対象に作業活動(生活行為)を通して心身機能を回復・維持・強化するリハビリテーションです。
理学・作業療法の主な活動
患者様は、脳・神経系疾患(脳梗塞やパーキンソン病等)の患者様や、整形疾患(前十字靭帯損傷等のスポーツ外傷や変形性関節症、またそれらに伴う再建術や人工関節置換術等の術後)の患者様が多くみられます。
また、入院生活から自宅への退院に向けて、退院前に患者様のご自宅に伺い、生活環境に応じたトイレや浴室等の手すりの設置や介護用品の相談などを行う退院前自宅訪問も状況に応じ積極的に行っています。
そのほか地域に向けた活動
リハビリテーション科のスタッフは、小牧市の地域包括ケアシステム構築に向けた、 介護予防事業・福祉事業にも積極的に参加しています。
- 地域ケア会議への参加
- 地域のサロンなどへの講座、こまき山体操の指導やフレイル相談教室への参加。
- リハビリ専門職派遣
- ごっくんサポート など
これらの活動を通して、皆さまの地域(サロンや老人会など)にもお邪魔することが あります。見かけた際には、ご気楽にお声掛けしていただければと思います。
言語聴覚士
言語聴覚士は「ことばの障害」や「飲み込み(嚥下)の障害」に対する評価・訓練を行います。もう一度「食べる」や「話す」喜びを取り戻せるようご支援させていただきます。
当院の言語聴覚士は、小牧市内の多職種で連携する嚥下チームで地域活動にも積極的に参加しており、院外でも活躍しております。
また、実習生の受け入れも行なっており、後進への指導・教育体制も充実しております。
言語聴覚療法
ことばが出てこない「失語症」や、ことばが話しにくくなる「構音障害」、また、複雑な脳の機能障害である「高次脳機能障害」。これらは脳血管疾患や進行性の難病が原因で起こる障害です。こういった方々へ経験豊富なスタッフが評価・訓練を行います。
また、言語聴覚療法は外来での通院リハビリも行っております。
摂食機能療法
近年よく耳にする「誤嚥性肺炎」。高齢の方にとっては命に関わるとても深刻な問題です。そんな誤嚥性肺炎の原因である「嚥下障害」に対して評価・訓練を行います。
当院の摂食機能療法には様々な特色があり、近隣の医療機関でも有数の治療・訓練実績と高い経口摂取回復率を誇ります。
特色① 時間シフト制での勤務
- 当院の言語聴覚士は時間シフト制で勤務しており、朝食から夕食までを訓練サポートできるのが特徴です。専門職が3食サポートするという他ではあまりないとても充実した体制です。
特色② 充実した検査・治療体制
- 当院では、嚥下内視鏡(VE)を使った詳細評価が可能なほか、最新の電気刺激装置を利用した治療・訓練も行なっております。
特色③ 豊富な食事ラインナップ
- 一人ひとりの飲み込みの状態にあった食事を提供する為、「嚥下食」と呼ばれる飲み込み易い食事を多く揃えており、その中から専門のスタッフが適切な形態の食事を選定します。
特色④ 経験豊富なスタッフ
- 経験年数が15年を越えるベテランスタッフが在籍しており、患者様一人ひとりに合わせた治療・訓練プランを立てて実践しています。
また、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・管理栄養士など様々な他の職種と連携しながら、常に最善の方法を検討しながら治療が展開されていきます。